組織図


放射光科学総合研究センター 副センター長

副センター長: 田中均(工博)


播磨科学公園都市には、高輝度のX線光源であるSPring-8とX線のレーザーであるSACLAという2つの光基盤供用利用施設があり、 ライフサイエンスやナノテクノロジーなど幅広い分野で利用が行われています。長期ビジョンの下、光源、光学・検出技術、実験手法等、 様々な分野における弛まぬ技術革新と高度化により、これらの光基盤を常に世界最高レベルに維持し続けていくのが私たちの務めです。 SACLAは平成24年の3月から供用が開始されました。世界で2つのXFEL供用利用施設(H29年5月時点)の1つとしてサイエンスを牽引しており、 ここ暫くは、実験の効率化、検出器を含むビームライン構成機器の高度化と実験手法の開発が主要な課題となります。一方で、平成9年10月から 供用が開始されたSPring-8は、長年、世界トップレベルの光源性能を維持してきましたが、運転開始から20年が経過し、大幅な光源とビームラインの 性能向上を実施する時期となっています。世界的競争の中でトップレベルをキープするため、既存のリング収納部を再利用し、Multi-Bend Achromat ラティスを採用した100pmrad(現在の約1/30)レベルの極小エミッタンスリングに置き換える高度化を計画しています。性能を使い切るには、 ビームラインや検出器にも革新が必要となります。



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