ご挨拶



センター長 石川 哲也(工博)

放射光科学研究センターでは、世界最高性能の放射光を発生することが できる、大型放射光施設SPring-8とX線自由電子レーザー施設SACLAの研究 開発を進めています。


放射光とは、光速近くまで加速された電子が、その進行方向を磁石などによって 変えられた際に発生する電磁波です。SPring-8とSACLAの放射光は、物質の性質を 原子・分子レベルで解明し、さらに化学反応などの超高速の動きを捉えることが でき、広範な分野の最先端研究に利用されております。


最高性能の放射光を安定して提供し続けるとともに、次世代SPring-8に向けての 研究開発も進めています。