SPring-8供用開始10周年記念式典およびシンポジウムを開催しました (2007.10.19〜20)

(独)理化学研究所と(財)高輝度光科学研究センターは、10月19日、姫路市内のホテルで大型放射光施設SPring-8の供用開始10周年記念式典を開催しました。
会場には多数の政府関係者や研究機関、経済界からの出席を賜り、海外放射光施設の要人も迎えて300名以上の盛会となりました。SPring-8の軌跡や産業利用についての講演が行われ、この10年間の科学技術への貢献が再認識されました。
翌20日午前にはサイトツアーを行い、今も発展を続けるSPring-8キャンパスを100名以上の方々に見学していただきました。
また午後は記念シンポジウムを開催し、海外の放射光施設の様子を交え、SPring-8の進化と将来像についての講演が行われました。 さらに、SPring-8と隣接して建設が進むX線自由電子レーザーについての講演もあり、今後のさらなる発展に期待が寄せられました。





前のページに戻る