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播磨研究所は4月23日SPring-8の施設公開に合わせて一般公開を開催しました。
蓄積リング棟の理研コーナーでは、普段は見られない設備や研究者による直接の最先端の研究紹介、液体窒素や顕微鏡などを用いた実験に、老若男女を問わず多くの人々が高い関心を示し、大盛況となりました。また、講演会会場では、ノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊氏(東大名誉教授)が「やれば、できる。」と題して、人生を振り返って学生時代の経験やノーベル賞受賞につながった研究などについて講演し、多くの聴衆が耳を傾けました。当日は天候にも恵まれ、SPring-8施設公開全体で、前年を大きく上回る3300名以上の方にご来場いただきました。