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兵庫県は10月27日に、大型放射光施設SPring-8を使って優れた研究成果を遂げた研究者を顕彰する「ひょうごSPring-8賞」の受賞者3人を発表し、31日に神戸市中央区の県公館で表彰式を行いました。理化学研究所の山本雅貴副主任研究員（X線干渉光学研究室）は、創薬の核となるタンパク質の構造解析に有効な放射光を取り出せるビームラインの建設を主導したとして、同賞を受賞しました。その功績をたたえ、11月20日に野依良治理事長より山本副主任に感謝状が贈られました。