SPring-8/播磨研究所の一般公開を開催しました(2003.4.26)

播磨研究所は4月26日SPring-8の施設公開に合わせて一般公開を開催しました。蓄積リング棟の理研コーナーでは、ピエロが立体的に踊っているように見えるホログラフィーや、自分の唾液を使って酵素の働きを見る実験が大盛況で、子供から大人まで数多くの来場者が楽しんでいました。
また、一般向けの科学講演会では飯塚哲太郎播磨研究所副所長が、「21世紀の生命科学」と題して、播磨研究所がSPring-8を利用して行っている最先端の研究について紹介し、来聴者から多くの質問が寄せられるなど、関心の高さがうかがえました。当日は晴天にも恵まれ、SPring-8施設公開全体では、前年を上回る約2800人の来場がありました。

普及棟 科学講演会
ホログラフィーコーナー 
素を分解するタンパク質についての実験

デンプンを分解する酵素についての実験
理研ビームライン(BL45XU)についての説明


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