岩崎わかな(タンパク質結晶構造解析研究グループ・生体超分子結晶学研究チーム)
Stationary phase survival protein SurEは原核生物・植物で保存されているタン パク質で,大腸菌においては.定常期およびストレス環境下での生存に必要であるこ とが知られている.SurEは金属要求性のヌクレオチダーゼ活性およびポリリン酸分解 活性を持つが,その反応機構については不明である.今回.高度好熱菌由来SurEの基 質との複合体の結晶解析を行い,4量体構造を得た.構造の特徴と変異体の結果か ら,本酵素は4量体ではたらくことが示唆された.また,4つのプロトマー全てが同 時に触媒活性を示すことはなく,非対称な4量体構造をとりながら2分子ずつが酵素 機能を発揮すると考えられた。
日時 |
2008年2月28日(木)14:00〜
(終了しております。) |
場所 |
構造棟セミナーA・B室 |
演者 |
岩崎わかな(タンパク質結晶構造解析研究グループ・生体超分子結晶学研究チーム)
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演題 |
Stationary phase survival protein SurEの結晶解析〜非対称な4量体構造から考えられたこと
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