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理研マンスリーフォーラム
研究技術開発室の講演
研究技術開発室では、2005年4月から理研構造生物学ビームラインI&II(BL45XU-PX, BL44B2)に加えて、理研構造ゲノムビームラインI&II(BL26B1&2)の管理運用を行ないます。BL45XUはアンジュレーターを光源とする高輝度X線回折測定、BL44B2は実験ハッチ定盤上の実験配置の高い自由度によるユニークな構造機能研究とベンディングを光源とする広い波長領域を利用した多核種でのMAD測定を特徴としています。しかしながら経年劣化による不具合が多く見られる状況です。フォーラムでは昨年末の保守作業により得られたBL44B2の現状を報告すると共に、2002年度より運用開始したBL26B1&B2の特徴と操作方法を紹介します。BL26B1&B2は全自動回折データ収集を目指した新世代BLであり、サンプルチェンジャーSPACEを用いて実験ハッチ内での作業低減と、統一された直感的ユーザーインターフェースBSSを備えた自動測定BLであり、現在順調に稼動しています。 フォーラムでは将来的に同一利用システムで運用される各ビームラインの技術的特徴を理解していただき、4月以降の実験計画に役立てていただきたいと思います。
日時
2005年2月10日(木)16:00〜
(終了しております。)
場所
構造棟大セミナー室
演者
上野剛、引間孝明、山本雅貴 (研究技術開発室)
演題
理研構造生物BL(26B1&B2,44B2,45XU-PX)の特徴と現状
連絡先
引間(Hikima PHS:3398)
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